中国式足つぼ リフレクソロジー
リフレクソロジーとは『reflex(反射)+logy(論・学)』反射学
足裏反射療法と呼ばれ、主に足の裏の反射区を押すことにより、体の特定部位に変化が起こるという考えに基づく疲労や不調などの改善を図る療法です。
反射区を刺激することで直接内臓などへのアプローチされるわけではなく、刺激を与えることで『脳』へ直接アプローチし、脳が身体に指令を出し、ご自身が持つ自然治癒力により効果が現れます。
リフレクソロジーには以下のように主に5つの効果が期待できます。
血流やリンパの流れの促進
血液やリンパには、細胞を活性化するという大切な役割があります。
心臓から送り出された血液は、血漿成分によって細胞に酸素や栄養を送り届け、同時に細胞で不要となった二酸化炭素や老廃物を受け取り、細胞やリンパ管を通って心臓に戻ります。
リフレクソロジーによって、この一連の流れが促進されると、免疫力がアップして脚のむくみや疲労が改善されるのです。
器官・臓器の活動の正常化
リフレクソロジーのふっとチャートでは心臓・胃・肝臓・腎臓をはじめとする、さまざまな部位が対応付けられています。それぞれの部位の反射区を刺激することで脳へ直接指令を送ります。
そして脳からのサインで弱っていた器官や臓器に対して正常な活動を促します。
セラピストは足裏の微妙な硬さの違いを感じ取り、疲れて硬くなった部位をケアすることが出来ます。
ホルモンバランスの調整
ストレスや不規則な生活習慣によって起こるホルモンバランスの崩れは、男女問わず、さまざまな影響を与えます。
代表的に挙げられるのは、けん怠感・動悸・生理不順などの身体的な症状や、イライラ・不安・うつなどの精神的な症状を引き起こす自律神経失調症。その他に、月経前症候群(PMS)や不妊症などの深刻な状況につながることもあります。
ストレスに効果的なリフレクソロジーがそんな乱れたホルモンバランスを正常に保ってくれます。
リラクゼーション効果
まんべんなく足裏の反射区を刺激しながら血流やリンパの流れを改善させていくことで、心身ともにリラックスすることができます。施術中に脳がリラックス状態であることを示すアルファ波の割合が高まるという、科学的な証明もされています。
痛みの緩和
リフレクソロジーには2つの作用によって痛みを緩和する効果があります。
一つ目が「ゲートコントロール効果」です。
触覚の信号は、痛覚の信号よりも早く脳に伝達される特性があることから、痛みの感覚がブロックされることで、痛みが緩和されるのです。
二つ目が「脳内物質エンドルフィンの分泌」です。
足つぼの施術により、脳内でアルファ波の割合が高まると、モルヒネと同様の効果がある脳内物質、βエンドルフィンの分泌がされ、痛みが緩和されます。
※ご注意
妊娠初期・後期の方、ペースメーカーをご利用の方、感染症をお持ちの方、内臓出血のある方、大量に飲酒されている方はお受け頂けません。