1年半前から右手の親指が動かせないという方が来られました。
滑って転びそうになった時に右手をグッとついて体を支えたそうです。
その日以来、親指をどの方向にも少し動かすだけで激痛(>_<)
「整形外科では骨に異常なし。痛いのは仕方ない」と言わる。
この度、お友達の紹介を受けて来られました。
施術前見せて頂くと、親指は少しも曲げられない、他の指もふわっと軽くしか握りたくない状態でした。
施術ではカチカチに強張った手首回り、手掌を中心に全身を緩めました。
そーっとそーっと、優しく優しく。
起き上ってみると、ひょいっと親指が曲がりました。
「うっそみたい、何で?これまで我慢してたのは何だったの?」と喜びの一声。
まだまだ硬さがありますが、まだまた良くなっていく余地があって楽しみです。
こんな不自由な手でお孫さんのお世話もされていたのかと思うと、本当に、「お疲れ様です。」と言う気持ちでした。
体は生きている限り、「良くなりたい!」と思っているのです。みんなに回復力が備わっているから!私はゆらゆら優しい施術でその回復力のスイッチをONにします。
「病院の先生に痛みは取れませんよ」って言われたからって、そこでショックを受けている場合ではありませんよ!
その一言よりも、ご自分の身体の回復力を信じて、一緒に歩みだしませんか?